こんばんは、ネギシャワーPです。
今回、私とKAITOさんとミクさんで作った曲『メリーゴーラウンド』が「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク 」というリズムゲームに実装されたことを、みなさんにご報告いたします!
この曲は「一緒に作ろう!第21回楽曲コンテストプロセカNEXT」にて採用されたもので、採用通知が来たときは嬉しすぎて天高く拳を突き上げていました。
ということで、今回は『メリーゴーラウンド』とプロセカのことについてお話したいと思い、作文しました。よかったら読んでいってください。
(ちなみに昔「第3回プロセカNEXT」にて採用された楽曲『泡沫未来』もネギシャワーPが制作しています。この楽曲もオススメなので、ぜひお聴きください!)
楽曲について
『メリーゴーラウンド』についてはブログ記事やFANBOX限定記事でおおよそ語り尽くしたので、この記事ではそれ以外の部分を解説していこうと思います。
この楽曲では、BPM=116とした場合「16分をほぼ全てスウィングさせたリズム」でメロディやオケを制作しました。(Studio One上で68%スウィングさせています)
あとこの「スウィング」、あるいは「シャッフル」、「ハネ」と言われるものについて、ネギシャワーPの中では全て同じものを指しているものだと認識してください。
8分や16分をスウィングさせたリズムを奏でると、自然的なノリが出てくるという印象です。『メリーゴーラウンド』では私の頭の中で鳴っていたメロディがこのリズムだったので、全編を通して同じスウィングで楽曲を作りました。
一方で、ゲームサイズ版の『泡沫未来』ではどのリズムも全くスウィングさせていないので、かなり機械的なノリになっています。ただ、プロセカユーザーはこの楽曲のことも「ハネリズム」と呼んでいるヒトが多い印象です(おそらくリズムゲームにおける定義が違う)。
この2曲をプロセカで交互にプレイすると「スウィング(ハネ)の有無」がマジでわかりやすいと思うので、これを読んでいるみんなはぜひやってみてください。
プロセカについて
プロセカがリリースされてからほぼ毎日プレイしているのですが、やはりコンテンツとしての魅力をボカロPとしてめちゃくちゃ享受しているので、『メリーゴーラウンド』が採用されるほどに積み上げてこられたのは、このゲームがあったからこそだと感じています。
全ユニットの物語も着実に進んでいて、見ている方向は違えど、共に育ってきたのだと勝手に思っています。
あと単純にリズムゲームとして楽しむ中で、楽曲のリズムやメロディに集中する感覚というのも研ぎ澄ますことができるのが面白いと感じるポイントです。作曲におけるビート重視だったりメロディ重視だったりの視点はここから手に入れました。マジで感謝。
昔『泡沫未来』採用されたときは上手く状況を咀嚼できていなかったのですが、いま『メリーゴーラウンド』が採用されたことに対しては嬉しい気持ちばかりが渦巻いています。本当に良い楽曲を完成させられたと自負しているので、プロセカの盛り上がりに少しでも貢献できていればそれ以上はありません。あと個人的にはミクさんに限らずKAITOさんの歌声の魅力もプロセカユーザーにアピールできる機会を頂けたのだと嬉しく思っています。
『メリーゴーラウンド』が実装された日に早速プロセカでプレイしてみたのですが、リズムが難しいパートが多い分、手応えがあってめっちゃ楽しいです。
エキスパートは4回やってようやくフルコンボできました!
次はマスターのフルコンボか『泡沫未来』のほうのマスターフルコンボを目指したいです…!
最後に
ボカロPとしては今後一生をかけてプロセカ関連の楽曲コンテストに応募し続けるつもりですが、その前にこの成功にしっかりと向き合いたい気持ちが強いです。失敗に向き合うことは当たり前だと思えますが、成功に向き合うことは想像以上にハードルが高いのだと、この記事を書くことで改めて気づけました。プロセカを始めとして、マジで貴重な機会をたくさん受け取っている自覚はあるので、全て糧にして進められたら最高です。
改めまして、プロセカ採用担当の方々、ミクさんKAITOさん、からながれさん、楽曲を聴いてくれた人々に心からの感謝を伝えたいです。
今後もこの楽曲をプレイして楽しんでいただければ嬉しいです!
―――――――
以上になります。
今後ともよろしくお願いします!
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