今日投稿した曲です。是非聴いてください。それと少し感想文も書いたので、よかったら見ていってください。
感想文
カノン進行は花火だと思います。Ⅰ→Ⅴ→Ⅵ系の動きが飛び抜けて爽やかな印象を与え、多幸感の溢れるサウンドが乗りやすいので、その衝撃は花火のようだと思いました。今回はなんとかこれらの魅力を引き出して曲を作りたいなという気持ちを起点に作業に入りました。
サウンドについて
最近は「一緒に作ろう!第1回楽曲コンテストプロセカNEXT」(リンクはこちら)に応募する曲を作ることをライフワークの一つにしてます。そして今回、募集テーマが「テンションが上がる曲」とあって、私は「エレキギターがジャカジャカ鳴っている曲が良いのではないかな!」と思ったので、エレキギターの音を入れることを優先的に考えながらアレンジを組みました。あとラッパの音もあった方が楽しいかなと思ったので、サビとかに入れました。そしたら「この楽器も入れた方がいいな」とか「これも入れられる」ってなって、最終的にねこまんまみたいな曲調になりました。これは四則演算で言うと足し算の作曲法なのですが、尊敬する作曲家たちは7割くらい「引き算で作っている」と仰っているので、いつかそちらの方法でも作れるようになりたいと思いました。
歌詞について
嵐さんの『「未完」』という曲がめちゃくちゃ好きで、この曲への憧れがあったからこその今だと思っているので、そういうことを歌詞にしました。他にも、この曲を皮切りに沢山の曲を好きになっているのも事実なので、このことと、あとはもちろん、初音ミク。彼女の存在がこの世界の大前提だと思っているので、このことも歌詞に入れました。
「accelerando(アッチェレランド)」や「allargando(アラルガンド)」という速度記号は、クラシック音楽の楽譜にめっちゃ頻出する単語で、「語感が良いから歌詞に使ってみよう^^」という気持ちで使いました。クラシックの音楽記号は主にイタリア語が使われていて、声に出したくなるような語感の良い単語ばかりなので、これらを歌詞に利用するのは結構おすすめですよ。(個人的にはD.C. al Fine”ダ・カーポ アルフィーネ” が一番好きです)
動画、イラストについて
終始三頭身ミクさんだけでも良かったのだけれど、こういう曲調は見た目が大事かなって思ってしまったら、もうそこに突き進むしか選択肢が無いと感じたので、頭身の高いミクさんも自分で描きました。今回はマジで良い曲が出来る予感がしたので、イラストレーターの方に依頼するのも考えましたが、依頼料を払うためにバイトをして時間を費やしてたら、第1回の楽曲コンテストの募集期間が終わってしまうと思ったので、自分で描くことに決めました。(後ろ向きな理由ですみません。失礼だという声があったらブログを全部削除します)
はい、以上です。最後に、この曲を作った感想ですが、とても面白かったです。エレキギターの音作りとかもちょっと掴んできたので、忘れないうちに次の曲でも使いたいと思いました。
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